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2016.12.16
東京アドのフォトグラファーが美大合同写真展とコラボ!
社外交流レポート 六大学合同写真展「○展」プレゼン訪問記
写真を学ぶ美大生による合同展「○展」と東京アドデザイナースのコラボレーションが実現。当社フォトグラファー3名が展示会場にて、展示作品とプレゼンテーションのレビューを行いました。
6つの美大生が写真作品を展示する「○展」
六大学合同写真展「○(まる)展」とは、東京工芸大学、多摩美術大学、女子美術大学、長岡造形大学、そして中国の中国伝媒大学、台湾の東方設計學院の6つの大学で写真やファインアート、デザインを学ぶ学生を中心に、大学の枠を超えて作品を発表、講評しあう合同展のこと。2007年に発足して以来、徐々に参加大学を増やし、規模を拡大してきた同展。「○展」というネーミングには「参加者全員が同じ立場で、まるで円を描くように参加しよう」という意図が込められています。
2016年10月9日から開催された東京工芸大学での展示を皮切りに、参加学生の作品が各大学を巡回する「○展」。各大学では出展者によるプレゼンテーションと公開講評会も実施されます。今回、東京アドデザイナースのフォトグラファーは、10月22日に多摩美術大学八王子キャンパスで開催された展示とプレゼンテーションにレビュアーとして参加しました。
参加学生による熱のこもったプレゼンテーション
各大学で開催されるプレゼンテーションと公開講評会では、日本の4美大から選抜された十数名の参加者が、みずから展示作品についてプレゼンテーションを行います。それを受けて、各大学の写真を専門とする先生方をはじめ、一般のオーディエンスも自由に参加できる講評の時間が設けられます。東京アドデザイナースからは野口浩司、内山真、北川礼生と3名のフォトグラファーがレビュアーとして参加し、学生たちの力作にコメントを添えました。
展示作品のレビューを通じてプロの視点を共有
約3時間にわたるプレゼンテーションが終了すると、展示会場に場所を移して東京アドのフォトグラファーによる展示作品のレビューと会場内の打ち上げを開催。この日プレゼンテーションした学生はもちろん、発表をしなかった学生もフォトグラファーに積極的に声をかけ、野口、内山、北川によるレビューに耳を傾けていました。
明日のスター写真家候補!? 東京アド賞が決定!
今回は東京アドデザイナースがプレゼンテーションに参加するということで、当社フォトグラファーが未来に期待する学生に「東京アド賞」を進呈しました。受賞者は東京工芸大学の山出貴大さんに決定。これを機にますます制作に励み、将来はぜひ広告写真家として活躍してほしいですね!
学生写真家の情熱を体感した「○展」
日本、中国、そして台湾で写真を学ぶ大学生が力作を発表する合同写真展「○展」。学生たちによる熱のこもったプレゼンテーションもとても印象的でした。写真に限らずグラフィックデザインや映像を学んでいる学生もいて、将来は広告の世界で活躍するクリエイターの卵がいるかも!? と思うとワクワクします。今度は仕事場で再会しましょう!
六大学合同写真展「○(まる)展」
東京工芸大学、多摩美術大学、女子美術大学、長岡造形大学、そして中国の中国伝媒大学、台湾の東方設計學院の6つの大学で写真やデザインを学ぶ学生を中心とした合同展。現在は各大学を巡回中で、2016年12月19日まで長岡造形大学にて展示を開催中。2017年1月7日からは新潟のアオーレ長岡へ巡回予定。台湾、中国へはその後巡回する。